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北島敬三写真展 「借りた場所、借りた時間」(※展示終了)
最近とても忙しく、更新する時間がありませんでした。
今日も午後から仕事ではありましたが、午前中に行きたかった長野県立美術館へ。

長野県須坂市出身の写真家、北島敬三さんの写真展です。
本格的に作品を鑑賞したことはなく、とても楽しみにしていました。
なんと嬉しいことに、展示室は写真撮影がOKとのこと。以下の写真の被写体はすべて北島敬三さんの作品です。無断転載はご遠慮ください。

同じ人物の経年ポートレイトで、展示は始まります。

初期の作品。森山大道さんの影響がみてとれます。力強く荒々しい。

北島さんは、ソ連が崩壊した91年に、ソ連で生きる人々を撮りためた写真をだいぶ後になってから作品として公開しました。
展示ではその事情や北島さんの考え方も解説されていました。

ニューヨークでもたくさんの作品を遺しています。

このスナップショット、素晴らしいと思いませんか。


沖縄コザの作品群。
北島さんにとって様々な葛藤や思いのある作品たちだそうです。


北島さんは、ある時期を境にスナップやポートレイトから、風景写真に軸足を移します。
今回の写真展の最後を飾る作品群は、これらの日本の風景を撮影した写真。
初見だと、なぜここを撮影したのかわからない場所たちが、静かに捉えられています。
行きつ戻りつ、じっと写真を眺めていると、北島さんが「日本」をどのように捉えているか、伝わってくるような気がしてきました。