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6月15日(土)「過労死・ハラスメント労災110番」全国一斉電話相談
1988年6月に「過労死110番」が設置されてから満36年になります。
6月に全国一斉電話相談を行うのは今回37回目です。
歴史的な円安、広範な物価上昇が続くなか、人手不足を含め、多くの労働者が過重な労働に従事している状況は改善されていません。2024年問題といわれる建設業、運送業、医
師の労働時間の上限規制の適用が実施されるなか、精神的ストレスやパワハラが増加している会社もあります。
こうした情勢の下で、今年も下記のとおり、6月15日(土)に全国統一フリーダイヤルによる一斉電話相談(参加窓口:全国34都道府県)を実施します。
1 「過労死・ハラスメント労災110番」全国一斉電話相談
(主催)・過労死110番全国ネット(過労死弁護団全国連絡会議が中心になって
医師等と連携)
2 相談の内容
・業務上の過労・ストレスによる過労疾患・過労死の防止と補償に関する相談。
脳、心臓疾患・呼吸器疾患・精神疾患・自殺(自死)等疾病名を問わない。
・ハラスメント(パワハラ・セクハラ)に関する相談。
・通勤途中、業務中の過労運転による事故に関する相談。
3 相談スタッフ
労災問題に詳しい弁護士・医師・職業病専門家など。
※中央窓口<東京>では、特設電話を10台設置し、弁護士が直接対応します。
4 日 時(電話受付時間)
6月15日(土)10時~16時 東京など34都道府県で実施
5 相談実施地域
当日の相談電話(特設電話)
0120-777-654(全国統一)
※上記フリーダイヤルは、実施日時以外はご利用になれませんので、ご注意くだ
さい。
上記フリーダイヤルにおかけいただきますと、相談電話をした方のお近くの窓口
につながります。
長野県の担当弁護士:一由貴史 長野第一法律事務所
受付時間:10時~15時