所属弁護士
略歴
1944年 | 東京に生まれ、父の戦死で疎開し中野市に育つ |
---|---|
1963年 | 飯山北高校卒業 |
1970年 | 早稲田大学大学院法学研究科修了 |
1972年 | 弁護士登録(長野県) |
1993年 | 武田法律事務所(現・長野第一法律事務所)開設 |
役職等
- 長野県弁護士会会長
- 日本弁護士連合会人権擁護委員会副委員長
- 日本弁護士連合会常務理事
(2000年度) - 関東弁護士会連合会常務理事
(2000年度) - 長野地方裁判所委員
(2003年~2007年) - 長野生活協同組合理事長
(1989年~1992年) - 長野家庭裁判所調停委員
(1986年~2015年) - 年金記録確認長野地方第三者委員会委員長
- 長野県収用委員
(2002年~2008年)
主な担当事件
- 刑事無罪事件・5件
(少年の不処分事件1件を含む) - 長野石綿じん肺損害賠償事件
- 柳町団地ガス中毒国家賠償請求事件
- 地附山地すべり国家賠償請求事件
- 稲子入会権訴訟
- 教師の免職処分取消事件
- 生ゴミ処理施設建設禁止仮処分事件
- 労働事件多数
- 税金事件相当数(最高裁第一小法廷昭和62年11月5日判決等)
- 全日空債権譲渡事件(東京地裁平成11年1月22日判決)
メッセージ
社会的に弱い立場の人々のために、法による権利擁護をめざして故郷信州に戻り、長野市で弁護士を始めて52年になりました。忙中閑なしの日々で、多くの苦戦がありましたが、それを乗り越えて、依頼者の皆様に感謝をいただいた嬉しさが財産になっています。
どうしても勝てなくて悔しい事件もありましたが、その体験から市民の皆様に法の知識と権利意識を持ってもらうことの重要性も知りました。
格差と貧困の新自由主義のもとで、法による正義を実行したい。そのために自分が相談者になったつもりで、
- 困ったらすぐ相談に乗れること
- 相談をよく聞き、「どうしたいのか」ということをもとに
- 「どうすればよいか」を一緒に考え解決の道筋をつけること
- すぐにそのための処理に事務所全体で取りかかれること
を初心として、守り続けます。
市民の皆さんにとって使いやすい法律事務所や裁判所にするという司法制度の改革を更に進め、そのためにまず自分がよい相談相手になりたいと思っています。
趣味等
山と旅です。長野市内の山の会に所属し、国内は日本百名山と信州百名山を達成し、ネパール・ヒマラヤ、チベット、ヨーロッパアルプス、カナダ、ペルーアンデスなどの山々を歩いてきました。これからは低山、里山を楽しみます。
所属弁護士一覧
-
たけだ よしひこ
武田 芳彦 弁護士
社会的に弱い立場の人々のために、法による権利擁護をめざして故郷信州に戻り、長野市で弁護士を始めて52年になりました。
-
いちよし たかし
一由 貴史 弁護士
隣人・親族トラブルのような身近な紛争から、刑事事件、倒産事件、行政訴訟事件、法人顧問業務まで幅広い事件に取り組んでいます。
-
さかいだ けい
坂井田 慧 弁護士
ご不安なお気持ちに寄り添い、解決に向けて共に進んでまいります。お気軽にご相談ください。ハラスメント研修などの講師経験も多数ございます。
-
わて としみつ
和手 俊允 弁護士
企業法務からいじめ問題、消費者被害事件や刑事事件など、幅広い案件に取り組んでいます。